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2025.05.13森の不思議な力

森の不思議な力:「120」 : 令和7年5月 竹林整備

 タケノコのシーズンが終わり春の竹林整備一段落したと思っていませんか。まだまだ大切な仕事が残っています。最初に出てくるタケノコは竹林に残したい太いしっかりしたタケノコですが、 これらは食料として掘り取られてしまいます。後から出てくるタケノコは細く食料として見向きもされず、そのまま放置すると見苦しい混みあった暗い竹林となります。

1.竹林の整備

 整備されてる竹林は傘をさして歩けるほど隙間のある明るい竹林です。そして、毎年伐採利用する竹の本数と同じタケノコを残し、それ以外は全て処理し常に同数の竹を維持しています。
 ところで、新治市民の森にある竹林は全てが手入れ不足で、特に広い土志田竹林は先が見えないほど混みあい細材が増えています。年間使用する竹の本数を予測し、その本数だけのタケノコを残し大きくし、 後から出てくるタケノコは竹になる前に蹴飛ばしてしまい、常に同数の竹が維持されるように管理できる時代に早くしたいですね。
 タケノコのうちですと作業は簡単です。食料としてのタケノコ掘りの後も引き続き作業を続け、出てきた細い竹を放置しないで蹴飛ばしましょう。竹になってしまうと、伐採するのも大変ですが、それ以上に切った稈の処理が大変です。 一休みしないで引き続き作業をしましょう。

2.タケの性質

 すでにご存じのこととばかりですが、ここで復習しましょう。

3.タケの利用

 竹は日本の風景を代表する物の一つです。そして、タケノコは季節を感じさせる旬の食べ物として食卓をにぎわし、稈は工芸品として利用価値が高く、さらには紙の原料としても大切な資源です。 木材と異なり毎年新しいタケノコが生長し数年で利用できる資源です。竹炭や竹酢液は、防臭・防虫剤、除湿剤、土壌改良剤などとしても利用されています。

4.竹炭とダイヤモンド

 炭とダイヤモンドは炭素の塊です。炭の炭素の結びつきは単純なので軽く柔らかいですが、 ダイヤモンドの炭素の結びつきは複雑になっているので固く、しかも輝いているのです。どちらも炭素ですので簡単に燃えます。