パトロール
愛護会の活動の基本になる作業です。新治市民の森は公園とは違い、自然のままの山道(尾根道など)が園路となっています。
足元では園路の状態をチェック、上を見上げて、枯れ枝や倒れそうな枯れ木などの危険木の確認、最近ではゴミを捨てる人も少なくなりましたがゴミ拾いは重要な作業です。
また、季節毎に樹木や植物の状態を確認して報告します。
活動の見学や体験入会もできます。
以下の「愛護会活動日カレンダー」を参照して定例作業日に 「いけぶち広場」まで来て一声かけて下さい。
いつでも歓迎します。
お問い合わせは『お問い合わせフォーム』までお気軽にご連絡下さい
森の作業に興味のある方、ノコギリやナタ、カマ、などを使った作業をします。初めての方には森で使う道具の種類や、使い方、手入れの仕方、など基本的なことから丁寧に指導します。
私たちと新治の森で汗を流してみませんか?
日頃行っている、愛護会の活動を紹介します。
定例活動の一日は 9:00 の朝礼から始まります。
-始まりの挨拶、連絡事項の伝達に続き、
-本日の活動項目について各作業リーダーが実施予定の内容を説明をします。
・作業項目は「パトロール」、「草刈り」、「森の保全」、季節や活動日によって様々です。
-ラジオ体操で体をほぐし、その日に参加したい活動を選び、作業リーダーの下に集合します。
・作業リーダーと作業(活動)に必要な道具などの準備を行い、作業場所へと向かいます。
愛護会の活動の基本になる作業です。新治市民の森は公園とは違い、自然のままの山道(尾根道など)が園路となっています。
足元では園路の状態をチェック、上を見上げて、枯れ枝や倒れそうな枯れ木などの危険木の確認、最近ではゴミを捨てる人も少なくなりましたがゴミ拾いは重要な作業です。
また、季節毎に樹木や植物の状態を確認して報告します。
主に夏場の作業になります。園路の両側から生い茂る草を歩行者に邪魔にならないように刈り取る作業を行います。
最近は早い時期から気温が高くなり草の成長も早く、何度も草刈りが必要になり、草との格闘のようなものです。刈り払機(草刈り機)やカマを使った作業になりますが熱中症に気を付けながらの作業になります。
刈り取った後の園路を見た時の達成感は大変だった作業も忘れさせてくれます。
愛護会の活動は園路だけには限りません。
以前の里山の風景に戻すことはすぐにはできませんが森の樹木の生育環境を少しでも活性化させるために間伐や植林をおこないます。
小学校の子供たちが植林した「学校林」の管理も重要な作業です。
林内の植生を保持するための草刈りも必要です。
『安全な作業』と『森を楽しむ』ことです。
たかがボランティア、されどボランティア、を目指したいと日々努力しています。
これら以外にも
などを行っています。
草刈り
森の保全作業
パトロール
間伐したホダ木の搬出
植林作業
ヤマユリの保護
新治市民の森は、基本的に私有地の山林を整備したものなので、土地所有者と周辺住民との双方が協力しながら樹林の保全を進める必要がありました。
そこで両者の共通理解を深めるために森林保全団体や専門家をメンバーとした検討委員会により「新治・森づくり講座」というプログラムが作成されました。講座には定員を超える申し込みがあり約60名が受講しましたが、その多くは日頃の散策を通じて森に関心を寄せている市民の方々でした。この講座を通じて参加者が森への理解を深め、手入れの技術を習得することで土地所有者との信頼関係が築き上げられていきました。
そして講座の終了と共に愛護会の組織化に向けてコアメンバーの募集や運営委員会が立ち上げられ、同時に保全活動に参加する愛護会準備会員も募集されました。
こうして「新治市民の森愛護会」は2000年2月11日に113名の参加により発足しました。
私たちは緑あふれる森をこよなく愛し、その恵みに感謝する市民です。長年にわたり、地域の方々のくらしの中で維持されてきた新治の森は、都市に残された奇跡ともいえる森です。
今、昔ながらの谷戸の景観をそのままに、広く市民が緑を守り育てる場として開かれようとしています。
この森を、人間との新たな共生により、生き生きと蘇らせ、未来のこどもたちに引き継ぐことを私たちの合言葉として、ここに憲章を定めます。
新治市民の森 開園を記念して
新治の森を愛するもの一同
平成十二年三月