新治市民の森には何か所かの孟宗竹の竹林があります。その竹林整備の一環として伐り出された孟宗竹を有効活用しようと、2000年の愛護会設立当初より、有志による炭焼き(竹炭づくり)を行っています。
冬季1~3月の早朝から窯に火を入れ、夕方ごろに竹炭が焼きあがります。出来た炭は100gずつ袋に詰めて100円で販売しています。下駄箱の湿気取り、冷蔵庫の臭い取りなどに有効です。
また、炭を焼くときに取れる竹酢液もペットボトルに詰めて500cc 200円で販売しています。竹酢液は水で20~30倍に薄めて噴霧し花壇などの虫よけに使用します。いずれも区民祭りなどのイベントに出品して販売するほか、園内の工房の売店や交流センターの売店で販売しています。